こんな記事が出ていました。
スピン経済の歩き方:安倍さんが憲法違反をした理由は、米国が“親会社”だから (1/5) - ITmedia ビジネスオンラインタイトルのような論点に行く前に、冒頭で「反対ばかりの声だけでなく賛成の人の人の意見も聞きたい」というツイートをした有名人がフルボッコにされた、という記載があったのですが。
あれ、言論の自由や、公平な報道とかどこいったんでしたっけ?
というか、私の前の記事
「許さない」「反対」を連呼する輩の無責任さ:AKIND’S HACKS ~ぼっちグルメとHACKSのサイト~でも書きましたが、「反対とか許さない」というだけ結果を生まない無責任な政治屋ってどうなんでしょうか。
「いくら反対をしても何も変わらない」という意味では、一般の市民(もしくはプロ市民)のデモ行進も、個人的はかなり「どうかな」と思ったりしているんですが。彼らは自分たちの考えで、かつ自分たちの金と体と時間を使い、仕事の人は有給をとってまでやっているのでその権利はある(はずですよね?)とは思うのですが…
それはさておき。
本来公平な報道をすべき、と言いつつももはや死語ともいえるこ言葉、それをメディアが「扱いやすいから」「わかりやすいから」というスタンスで連日偏って取り上げるのはどうかと思うのですが。
もちろん、再三述べているように今回の安保法案改正がベストとは言いませんが、それにしても一方的ですね。すくなくともイメージ的には誰もがそう感じるでしょうし、その方がメディア側にとって「楽」=「考えなくてよい」からだというのは目に見えてますが。
それにしても、これだけSNSのような「既存のメディアとは違ったチャネル」が芽を出したかと思えば、結局、市民がメディアに踊らされて、その拡散手段として使っている(使われている)だけとは…
なんだか情けない気がします。
少し話が飛びましたが、最初に挙げた記事の最後、
「ハンターイ、ハンターイ」ばかりでは道は何も開けない。
にもあるように、ただ反対するだけでは何も進まないです。
党としてはその方が次回の票を取りやすいんでしょうが。
敢えて批判されることを覚悟で先に進む方がよっぽど勇気がいりますね。
さて、反対することで有名な某政党(というか、政党の日本支部)については、面白い本を読みました。

おっと、どの党か答えが丸わかりですねw
その党の元幹部とはいえ、ある程度主観的な分を差し引き、客観的に読む必要がありますが、それでも彼らがどういった存在なのかよくわかるような気がします。
手段の為には目的を選ばないまたは
(自分たち存在の存続という)
目的のためには(政治活動という)
手段を択ばないという指針が彼らの中に染みついてしまっていることを痛感しました。
本自体のレビューは「
レビューのマニア」あたりで。
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