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暴走する資本主義
ロバート ライシュ 雨宮 寛

4492443517
東洋経済新報社 2008-06-13
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本書は、従来通りの大量生産・消費の「資本主義」と「民主主義」のバランスが崩れてきたことを示唆する一著です。

「より良いものを、より安く、大量に」を大衆が求め、そこに利益を求める企業が呼応する状態。

ある程度までは効率化や最適化などで対応できるにしても、その先に到達するにはどこかにしわ寄せをするしかなくなります。

いわゆる「下請」「非正規社員」などへと。

しかし、彼らも「消費者」である以上、彼らが購買力を失えば企業はそれに対応すべくさらに「安いもの」を提供せざるを得なくなります。

そうするとさらにしわ寄せが下層へと響き…の悪循環になってしまうのではないでしょうか。

日本でも、低価格の長距離バスをはじめ、24時間年中無休でありながら100円均一を提供するコンビニ、超低価格のハンバーガーチェーン店などがあげられると思います。

これら「ブラック企業」と揶揄されるような企業で働く人たちの実態をTVやネットで知りながら、我々はそれでも「やはり安い方が良い」といって、このような企業を利用するのではないでしょうか。

そして民主主義との関係。

結局は代表制民主主義である以上、議員は票田である企業に有利に働くように意識のあるなしに関わらず動くと本書では示唆しています。

著書はアメリカでの事例を揚げていますが、日本でもかなり似通っていると言わざるを得ません。

かといって、資本主義・民主主義に共産主義が合致するとは個人的にはとても思えませんが…

また、本書の5章の「企業とCSR」も興味深い項目です。

いわいる「社会的責任」として、日本の企業でも採用されているCSR。

環境負荷低減も含めて、企業の社会的責任や貢献を明確にするなど、「言ってることはごもっとも」なことばかりです。

しかしそれも社内で制度化だけして「我々はこれだけきちんとやってますよ」と、ある意味責任逃れ・アリバイ作りをしているというのが本質ではないでしょうか。

会社勤めの方であれば、自社のCSRで掲げる項目がいかに現実とマッチしていないか心当たりがあると思います。

最終章では「この暴走する資本主義=超資本主義に対してどうするか」といった項目を上げています。

正直、日本を含めてこれらの項目=処方箋がどこまで効果的かはわかりません。

ですが、本書でもっとも大事なのは「このような現状に我々が気づくこと」ではないかと思います。

もちろん、本書の内容にはまだ検証が必要な個所(特に日本では)もあると思います。

しかし、大筋では多くの人が実感していることだと思います。

先の日本における原発事故も、いうなればこの「暴走した資本主義」が日本で顕在化したものと言えるかと思います。

このような後戻りのできない形で気づかされるのではなく、その前に一人一人が聡明になって考えるべきではないでしょうか。

漢字使用率チェッカーによる算出結果

全体の文字数: 1259
漢字数: 375
漢字率: 29.79%
比較的、適正な漢字使用率です。

※本レビューは自分がAmazonに投稿したものと同じです。
その他のレビュー一覧はこちら→アキンドのレビュー一覧
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