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お気に入りのRSSです。統一感ないです…
DATE: CATEGORY:(旧)トラックバックステーション

たまにはトラックバックステーションに便乗。

自分の「書評・文学」のジャンルじゃないのですが…


前回の記事でも紹介した、スカッとゴルフ パンヤがお奨めでしょう。

(前回の記事はこちら

(公式サイトはこちら


このゲームは、いわいるゴルフゲームです。

み○なのゴルフのオンライン版とかぶりそうですが…)


架空の島、パンヤ島が舞台にしており、特徴としては

・簡単な操作方法

・個性的でかわいらしいキャラ

・特殊ショットなどゲーム的な要素満載

といった感じです。詳しくは前回の記事を参照してください。


今回は、無料部分について説明してみましょう。


このゲーム、登録もゲームを続けること自体はもちろん無料です。


ただ、ゲーム中のアイテムを購入するには、

PP=プレイ中に獲得できるポイント

または

CP=ネットキャッシュをゲーム中の通貨に置き換えたもの

のどちらかが必要になります。


このPPとCPが曲者です。

というのは、アイテムによってPPで購入できるのか、CPで購入できるのかが分かれている、と言う点です。


例えば、プレイヤーキャラには服を購入して着せ替えを楽しむことができるのですが、Aという服はPPだが、Bという服はCPと言う風に分かれています。

この場合、Bと言う服がほしければ、どうしてもCPを使って購入するしかないわけです。

同じ服やアイテムに対して、PPならいくら、CPならいくら、と分けて設定してくれればいいのですが…


このため、結局はCPを購入してしまう羽目になることがあります

(CPでしか購入できないアイテムと、同じようなアイテムはPP購入品にもそろえてはいますが…)


私の場合は、結局一番最初にCPでいくつかのアイテムをそろえた以外は、PPだけでなんとかしのいでいます。


ともあれ、ゲーム自体は非常に面白く、シンプルイズベストなのかな、と思っています。

お気軽にはじめるには、ちょうどいいゲームです。

DATE: CATEGORY:(旧)トラックバックステーション

今回のトラックバックステーション…眠れぬ夜にはミステリーを


うーん、ミステリーとか推理モノは、一時色々読みました。


あの「名探偵コナン」のコミックカバーに「古今東西の名探偵」が紹介されていて、探偵を軸に本を探して読んだ事もありました。


(ちなみに、巻が進むにつれて、探偵をセレクトするのに作者が四苦八苦している雰囲気が伝わってきます)


日本の名探偵といえば、明智小五郎を思い出しますが、私はさらに視点を変えて、小林少年率いる少年探偵団にスポットを当ててみたいと思います。


少年探偵団シリーズは、もちろん江戸川乱歩の執筆した作品ですが、名前から分かるように一応、子供向けに書かれたものです。


とはいえ、時代が古いこと、そして乱歩独特のセンスのためか、今の子供には結構キツイ作品だと思いました。


私は幼少の頃、市立図書館で本を読み漁ったものですが、その中に少年探偵団シリーズもありました。


当時はハードカバーで、表紙も昭和を感じさせるイラストでした。

内容も、私が読んだ当時(20年位前)でも、「古臭い言い回しだ…」と感じるくらいでした。


案の定、アマゾンなどで調べても、当時の形態での少年探偵団シリーズはありませんでした。

(むしろ、今あったら希少価値高そうですね…)


そんな昔の話ですが、今でも覚えているのが小林少年が女装する話。


犯人らしい家に忍び込んで、その家にあった大きな箱(宝箱?)に隠れてたら、見つかって…


あれ、違ったかな?


女装して、宝箱に身を隠して、呼吸できるようにフタとの間に鉛筆を挟んでおいたら、上から誰かが乗ってきて鉛筆が折れて、小林少年(女装)が大ピンチ!!


…うわ、どっちでしたっけ?


それとも、いろんな話がごっちゃになってますか


……

どっちでしたっけ?

悩む、悩みます!!

それこそ眠れぬ夜になっちゃいそうです…


というわけで、誰か教えてください。

(書いていくうちにこういうオチになりました…でも気になるのは本当です)



DATE: CATEGORY:(旧)トラックバックステーション

前にいた部署では、ERPのコンサルタントとして客先はもちろん、社内でプレゼンすることも多々ありました。


自画自賛っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、異動の際に先輩から「なんでおめえみたいなプレゼンうまい奴出すんだ」と言われました。


さて、極意と言うより、もうかなり基本かもしれませんが…


1.資料作成(パワーポイント)などの場合


1)文字は極力少なく大きめに。

→出来ればパワーポイントのディフォルト文字サイズより少し小さい程度。


2)アニメーションは、図が全部表示された状態から、逆算して設定。

→図が全部表示された状態で、ぱっと見て理解できるものを。

最初のオブジェクトなどが、後のオブジェクトに隠れてなんだかわからない状態は×。

印刷した状態で理解できるように。


3)白黒印刷(グレースケール)でも分かる配色に。

→印刷がカラーばかりとは限りません。カラーだと、ペンなどの書き込みがしにくくて嫌う方(お客さん)もいます。


4)オブジェクトは全ページ使いまわしで。

→1枚目のサーバのオブジェクトと2枚目が違うと、別物に感じてしまいます。

変える場合は、章など区切りのいいところで。


5)必ず目次(アジェンダ)を入れる。

→最初に「このプレゼンではこのくらいやりますよ」とお客さんに全体像を理解してもらう。

長いプレゼンなら、途中で目次を入れて「今はここですよ」と分かるようにする。


2.プレゼン(本番)編


1)偉そうな態度も卑屈も駄目。

→前者はもちろん、後者もやりすぎると嫌味っぽく見えます。


2)声は気持ちゆっくり目。

→基本中の基本。できれば、箇条書きの項目を読むように、ポイントごとに区切りを入れると、お客も注目する。


3)アニメーションと連動する。

→pptの作成者と発表者は同じにすべき。本番の操作も、できれば本人か、充分に練習したパートナと。


4)最長で30分前後。

→たまに一時間以上もプレゼンする外資系コンサルがいますが、お客さんは寝ちゃいます。

30分以上になる場合は、内容を検討するか、章立てて分割するべし。


5)フォロー忘れずに!!

→質疑応答で、その場で回答できない場合は、持ち帰る…のは当たり前で、回答を必ずする。

できれば、1営業日中。


と、思いつくまま上げました。

何かのご参考になれば幸いです。

DATE: CATEGORY:(旧)トラックバックステーション

もう既に多くの方がこのトラックバックステーションにこのゲームを紹介していると思いますが…

公式サイトはこちら


架空の世界『パンヤ島』で繰り広げられるオンラインゴルフゲームです。


簡単な操作方法


可愛くて個性的なキャラ&キャディ


架空の世界ならではの独特のコース必殺ショット


など、なかなかに楽しめるゲームです。


基本的には無料ですが、アイテムやキャラの衣装をそろえるには、CPというネットキャッシュがあった方が断然有利です。


どうせ有料にするなら、ちょっとでもお得なほうがいい!!と言う方は、次のパッケージ版もあります。

スカッとゴルフ パンヤ~はじめてキット~
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このパッケージ版では、この製品限定のキャディーや、はじめから有料の衣装がついていたりとトータルで考えるとかなりお徳かも。


ここでは、このパンヤの魅力の一つ、プレイヤーキャラの紹介を独断と偏見でしちゃいます。


ケン

性別で男性を選択したときのディフォルトキャラクター。

ごく普通の元気な男の子といった感じだが、各能力が安定しているので、ベテランプレイヤーも結構使ってます。


エリカ

こちらは女性のディフォルトキャラ。

ディフォルトでありながら、その可愛さと、衣装の多さ(!!)で、女性プレイヤーにも大人気。


ダイスケ

おっさん

以上。

…という説明だと全国のダイスケファンに怒られますね。

元警官という設定の彼は、パワーとスピン能力に長けており、玄人好みのキャラかも。

衣装を変えると、結構渋いキャラに早変わり。

ちなみに私の使用キャラもこれです。


セシリア

ダイスケと同じく大人組のお姉さま

知的で、カーブ能力に秀でています。

何気に全体の能力が高いです。


マックス

元テニスプレイヤーという設定のイケメン(死語?)。

イケメンのはずだが、衣装に上半身裸というのがあるためか、はたまたそれが公式サイトの4コママンガねたになったためか、変態マックスの汚名が…

でも、パワーが一番あるため、飛距離を稼ぐ人向きです。


クー

♪子供だって…で始まる某清涼飲料ではありません。

海賊の船長という設定ですが…


ツインテール

11歳という低年齢

つり目

縞パン

衣装にブルマやスク水、ウェイトレス

(おそらく)性格的にツンデレ


という明らかに狙った(誰が?)キャラです。


そんな

まて、これは孔明の罠だ

と思っていても、全国で1000万くらいのお兄ちゃんがその罠にひっかかったことでしょう。


ですが、何気にパワーキャラです。


アリン

最近、実装されたキャラ。

魔法使いでないのに、魔法学校を主席で卒業と言う、


まるでハーマイオニー


のようなキャラですが、こちらはナイスバディです。

(まあ、映画版もそうなりつつありますが)


特殊ショットを打つときにワープしたりと、それっぽいです。

全体的に能力も高いですが、衣装がまだまだ少ないです…


と、現在実装されているキャラを紹介しましたが、これで興味のわいた方は、公式サイト を覗いてください!!






DATE: CATEGORY:(旧)トラックバックステーション

逃亡物

 

俺の息遣いに半秒遅れて草ずれの音が続く。

視線を上にすると、折り重なった梢の間から月光がちらちらと覗いている。

その繰り返しをどれくらい続けただろうか。

この森に入ってから一時間は下らないだろう。

とすると、あそこから逃げてから四時間は経つということか。

あそこは――思い出したくもない。

だがうっとうしい草木を掻き分けながら頭に浮かぶのは、そのことばかりだ。

そこは――監獄というのがどれほどマシかと思われるくらいだ。

設備が悪いのではない。

狭いなりにも、空調は効いている上に、採光も申し分なし。広さもなかなかのものだし、望めば時々外に出る事だってできる。

食事も最高だ。おそらく専門の栄養士か何かが調理しているのだろう。腹を壊したことはおろか、肥満になったことさえない。味はあっさり目が多かったが。

虐待を受けたためしもない。もっとも、こちらも奴らに手を上げたことがないだけで、こちらの出方によってはそうされたかもしれない。

だが――やはりあそこは地獄だ。

奴ら、まるでこの俺を動物かなにかを見る目をしていやがった。

そうだ、この俺を動物――いや、もしかしたら実験動物なのかもしれねえ。

奴らの中には白衣を着た連中も多かった。そんな奴らが、分厚いガラス越しにこちらを見ながら、何か議論したり端末にデータを打ち込んでいたりするのは、ほぼ毎日見慣れた光景だった。

冗談じゃねえ。

このままじゃいつ体中を管だらけにされたり、感覚を残したままで体を切り刻まれたりされるかわからねえ。

俺はそんなことのために生まれてきたんじゃねえ。

なら、答えは一つ……

 

一気に視界が開けた。

さっきから徐々に上りになっていると思ったら、森を抜けたところで崖になっていた。

青白い満月の光と涼しい風が俺を包む。

これだ。

これが自由ってもんだ。なあ?

崖の端まで行って眼下の森を眺める。

うっそうと茂る森の中を、蛇が這うように舗装道路が続いているのが見える。深夜のためか、車のヘッドライトもテールランプもほとんど見えない。

その道路の向こう側、少し前方に視線をずらせば、ネオンと街灯で飾り立てられた街が広がっている。

俺がいたところよりはずいぶんと大きな街だ。名前は分からないが。

右手に見えた不細工に突き立った岩を我ながら軽々と登る。こちらの方がもっと良く見える――新しい俺の舞台が。

そう感慨にふけっていると、俺の研ぎ澄まされた聴覚が後方の異変を脳髄に知らせた。

振り返ると、俺がたどって来たのと全く同じ軌跡にそって、青白いライトの光が見え隠れしている。

畜生、もう追ってきやがったか。

幸い、奴らの歩みはそれほど速くもない。人数もライトだけで見るとまだ十人程度だ。

ここまで来て捕まるつもりなどさらさらない。

俺は岩の上から一気に飛び降りた。

六十度はある斜面に着地し、そのまま勢いで三回転はしてから、再度俺の体は森と草木の中へと駆け出した。

 

世の中ってのは順調には行かないものだねえ。

下りの森の中に入って数分後。

今度は前方に人の気配がしはじめた。三人だ。

挟み撃ち……だろうか。

気配、と言ったのは、前方の奴らが誰一人としてライトを点けていなかったからだ。

森の中で互いに間隔をとって、周囲を警戒しながらとろとろと足を進めている。

妙だ。

後ろの奴らと一緒に数で攻めてくるものかと思ったんだが……

その理由はすぐに分かった。

良く目を凝らしてみると、前方の奴らは三人とも全員、手に銃を持っていた。

ほう、そこまでするか。

銃のことは良くわからないが、連射のできるタイプだろう。右手はグリップ、左手は銃の前方を支えている。そのさらに前方には細長い円筒形――これは消音器というやつか。

迷彩服に、顔半分を覆っているものはおそらく暗視装置。だがそんなカモフラージュも俺の視覚と聴覚・嗅覚の前には無意味だ。

実験体だったからな。それも、今となっては過去形だ。

ちょうどいい。ついでに三人とも始末して先に進もう。これくらいの障害があった方が、このあとの自由をより堪能できるってもんだ。

向かって左側の奴から行こう。カーブを描くように左の奴の右手側から回りこむようにする。

相手も周囲を警戒しているようだが、特にこちらに気づいた様子はない。何のための暗視装置だ。それとも、俺の動きが良すぎるとでもいうのか。

足元で小枝の折れる音。

そううまくもいかないか。

暗視装置越しに視線が合った。

間に障害物はない。

一瞬の間の後に、相手が引き金を絞った。

消音器のせいか、火花も音も出ない。

それでも、俺は撃たれたことに違いはない。

……

閉じていた目を開けた。いや、開けることができた。

確かに肩や胸元を撃たれた感触はあったのだが、何処にも銃傷は見られない。

それに気づいたのか、相手は背中を見せて逃げるところだった。

ははっ、実験体上等じゃねえか。

俺は別の追っ手のことも忘れて、何かを喚きながら跳躍した。

その着地点、軽く振り下ろしただけのつもりの右手の下に、奴の背中が。

そのまま右手で押さえつける形で着地。右手の下の奴は……予想通り動かない。

なるほど、これが俺の力か。

通りで白衣の奴らがご丁寧に扱うわけだ。

だがな、そんな扱いはもはや不要。

俺は自分の思うがままにこの力を使う。

そうだ、俺はもう自由なんだからな。

 

残りの二人はとっくの昔に森から出たようだ。ひでえもんだ、仲間を置いていくとはな。

仲間か。

新しい街に着いてから、その後は?

別に身寄りがあるわけでもない。俺は憶えている限りでは、白衣の奴らの施設から出たことはない。

どこで寝る?

飯はどうする?

一人では……できないかもな。

だが、俺にはこの力がある。これをうまく利用すれば、当面は生きていける。仲間はそのうち見つければいい。

そうだ、きっと……

考え事をしてスピードが落ちたところを狙われたか。

左手にある木の幹に、どこかで見たことがあるようなものが突き刺さった。

これは……注射器?

いや、いつも見ているのとは形が、というより質が違う。高速で撃ち出しても壊れないように、金属で出来た――麻酔銃の弾か。

振り返ると、いつの間にか森の中をライトの明かりが草木の間を見え隠れしているのが分かる。

それも結構な数だ。

まだまだ遠いためか、麻酔銃も今の一発しか撃ってきていないみたいだ。

ふん、舐められたもんだな。

さっきの銃を持った三人があっさりやられたにも関わらず、そんなおもちゃで俺を生け捕りにしようとはな。

まだ三人のことを知らないのか?

それとも、多少の犠牲は出ても生け捕りにしたいってのか?

そう簡単に捕まってたまるか。

これくらいの麻酔銃、さっきの銃に比べると威力は劣るんだろうが、万一ってこともある。できるだけ当たらないようにしないとな。

幸い、こいつは単発みたいだ。

夜が明けるのもまだ先。

俺は慎重かつ大胆に速度を上げた。

相手の位置はライトから大体分かる。それを時々振り返りながら、時々方向を変えつつ前進する。

とにかく奴らを撒くことだ。単発の麻酔銃でも複数で撃たれると、それこそ下手な鉄砲もなんとやら、だ。

ライト同士の感覚が徐々に広くなっていく。

そのうち、後方のライトは完全に草木の陰に隠れて見えなくなる。

一つ。

また一つ。

更に一つ。

一時間もしないうちに、振り返った視界に入るライトの数はゼロとなった。

ちょろいもんだ。

自分達でさんざん改造するかなにかしたことが、こうやって裏目に出ているんだからな。

もっとも、改造されたときの記憶はないが……それ以降の、目を覚ましてからの記憶で分かる。

白衣の奴ら、狭い住居、二十四時間体制の監視、薬品の匂い……

全てが恨めしい。

だがそれももう少しで終わりだ。

もう少しで夜が明ける。

そして、目の前の森も。

あと数歩分、草木を掻き分け、足を進めればそこは自由への明るい第一歩が――

 

!?

眩しい。

いきなり目の前が白熱した。光量だけではない。体も光が当たっている側の温度が上がるのが分かる。

いくら明るい未来と言っても、こう眩しくては。

そんな悠長なことを考えている場合じゃない。

閉じた目を左、そして右と光に慣れてきた順に徐々に開ける。

光源の正体は、三方向から俺に焦点を当てるサーチライトだった。

その脇で操作する奴らはおそらく警察官。

俺がいる森を抜けた斜面の向かい側、舗装道路を挟んだ反対側の土手のようなところにサーチライトとその間を埋める警察官の群れ。

さらに後方には赤色灯が控えめに明滅している。

俺が完全に目を開けたとたん、どよめきのようなものがもっと後方で上がるのが分かった。

こんな朝早くから野次馬連中まで駆けつけているようだ。暇なこった。

無数の視線が無数の形で俺を突き刺す。

警戒、疑心、恐怖、畏怖、etc…

それを俺は一人で受け止め、たった一つの視線で返した。

威嚇の視線を。

それに反応して、警官隊の間から野次馬とも違う奴らが姿を現した。

長身の銃を手にして。

そしてほとんど間髪いれずに引き金を絞った。

とっさに防御の姿勢をとった。あの三人の件もある。このくらいの銃程度はびくともしない――はずだった。

だが、俺の肩や腕には、きっかり長身の銃と同じ数だけ麻酔銃の針が突き刺さっていた。

ばかな……!?

炸薬の量でも増やしたのだろうか。いや、それでは麻酔の針そのものがもたない。

だが、確実に麻酔薬は俺の体中を巡ろうとしている。

意識が……

冗談じゃねえ。

俺は怒りを覚醒に転じた。

この俺を……俺様をまるで手負いの猪か何かのように警告もなく麻酔銃をぶっ放した事に対する怒りを。

それが届いたのか、俺を囲む半円が少し広がった。

強行突破。

俺ならできる。

真正面から突っ切ろうと全身に跳躍への力を蓄える。

それを解放して、奴らの頭上を飛び越える。ついでに立ち塞がる奴はついでに首ごともって行けばいい。

簡単なことだ。

方向を定めた。ちょうど隙間が大きくなった所に。

今だ。

その瞬間、その間に片膝をついて猟銃を構えた奴が立ち塞がった。

馬鹿め。

俺はほくそ笑んでそいつの首ごと奪うつもりで跳躍しかけた。

轟音。

たった一発だった。

俺の胸を熱い物が貫通した。

馬鹿な。

特製の猟銃か何かか。対戦車用のライフルか何かか。

あの三人のライフルだって何も感じなかったというのに。

受身も取れずに胸板ごと地面に叩きつけられた。

視界が霞む。

伸ばした右手も、霞んでよく見えない。

その先には俺が望んだ自由の地が。

それを塞ぐ様に一歩前に出たのは……白衣の男。

消え行く視力でもそれだけは分かった。

畜生。

結局、こうなっちまったか。

だが、これで俺みたいな実験体を秘密裏にしていたことが世間にも知らされるわけだ。

それだけでも……俺の……勝利だ……

 

「はい、それでは続いて『2005年秋の映像大賞スペシャル』、事件編の七本を見ていただいたわけですが、どれが印象に残りましたか?」

「そうですね、私はやっぱりあのライオンの奴ですかね」

「ああ、あの保護されていた大学の施設から抜け出したものですね」

「ええ、生まれたときから虚弱で、施設でじっくりと治療としてたのに……何で逃げ出したんですかね」

「さあ……やっぱり外に出たかったんじゃないですか。野性の本能で」

「幸いにも怪我人は出なかったんですよね」

「ええ。逃げ出した森の中でエアガンのサバイバルゲームをしていた若者が、前足で押さえつけられはしましたが……それで気を失っただけとか」

「いやー、麻酔が効かなかったとか」

「病院でしょっちゅう手術されてましたからね。それで結局、地元猟友会の協力で、っていう、まあこのライオンにとってはちょっと運がなかったというか」

「おとなしくしていれば、本当に最後は野生に帰るか、または動物園ぐらいにはいけたんでしょうにね」

「そうですね。それでは続いて……」

 

以上







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